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武当山での四週目

あらすじ

四週目は三週目とほぼ同じく、先週勉強し始めてた虎の套路の練習をし続けました。新しい動きの中の一つが低いまわし蹴りでかなり難しかったのです。そのためシシュ先生にいっぱい練習させられ、気づかないうちに摩擦で靴に穴ができてしまいました(笑)。ですが、足の裏ではなく靴の上部分にあったので、自分が間違ってるところがすぐに分かりました:足を逆さまにせず脚を骨盤と一緒に回すべきでした。靴下に穴をあける前に気づいてやり方を直せたのが運が良かっただけなのかもしれませんが、他の生徒と話題にして笑えたのでためになったとは言えるかな。

虎の套路については勉強し終えたら書こうと思いますが、とりあえず紹介できるこの套路の特徴は馬歩(マーブー)です。馬歩はこの套路に限らず殆どの中国武術で用いられる歩法であり、脚をちょっと開いてスクワットの半分ぐらいの高さで曲げた感じの姿勢です。他の套路でも使われているとは言え、虎の套路の9割の動きは馬歩で始まって終わりますので、脚にはかなりきついです。

自分の、この最近の毎日の姿

ちょっとした中国の伝統的な治療方法・その2

先週は药酒と灸の話しをしました。その後、この学校に鍼師の生徒がいるため、鍼を試そうと思いました。彼はフランス人の生徒で、学校でただの生徒としてカンフーを学んでいるのですが、フランスで鍼師認定を受けてこれから仕事にしようと思っているようです。
彼の部屋に行ったら、脚の痛いところの近くは勿論、手首や頭のてっぺんにまで鍼を何本か入れられました。必要なところに刺さっていたら20分ぐらいベッドに横になるように言われて、その姿勢で待つだけでした。ちょっと不思議で面白い感覚でした。終わった後は確かに体が緩まっていた感じがしましたが、膝には大した効果なさそうでした。まあ実を言うと二日後またやってもらうはずでしたが、自分もその生徒も忙しかったため行かなくなりました。
鍼をやってもらって体が凄くよくなったと言っている生徒が何人かいますので、自分は偶々運が悪かっただけなのかと、ちょっと思いました。鍼セッションの最後にその生徒が持っていた「活洛油」と言う、一番最初に試していた药酒と似たような効果で同じく肌がピリピリする薬を少しくれました。それから毎日塗っていますが、完全に回復するまではちょっと時間掛かりそうです。


隣町のジムの開設会
それと、自分が数百人の前でスピンバイクをやることになったわけの物語

日曜日は学校の生徒の一人が働いているジムの開設会に手伝いに誘われて、これが中国人のことをもっと理解できる機会じゃないかと思い、参加することにしました。その夜の予定は、ジムに行って彼のスピンバイクのレッスンに参加することだけでした。が、中国では物事がスケジュール通りに行くことは中々ありません(苦笑)。
ジムに着いたら彼がスケジュールが全部変わったことと、それからジムの近くの広場で「何か」をやることを言ってきました。広場に行ったら、彼が話してたその「何か」とその規模がすぐに分かりました。あの広場は町の一番広くて、夜に毎日何もなくても大勢の人が散歩したりするような広場でした。その真ん中にステージが配置されていて、ステージの上左にスピンバイクが設置されていました。イベントが始まる前にスピンバイクに乗るように言われて、他に参加していた生徒とみんなで(おそらくこの町のTVチャンネルの)カメラの前で音楽に合わせて漕ぎました。それからイベントが始まり、それを横から見ながらほぼ終わるまで漕ぐだけでした。当初はこんな大人数の前で自転車に何年間も乗ってない自分の姿を見せるのが不安でしたが、ネガチブな考え方をあきらめてたら楽しむことができました。このような割りとクレージーな真似は、偶にいいかなと、ふと思いました。


武当山での最初の一ヶ月

武当山での最初の一ヶ月が経ちましたことで、今の自分の感想をちょっと書こうと思いました。
ここに来た時は、何を期待すればよいかさえ分からなくてちょっと不安でしたが、今はとても満足しています。このカンフー学校はいい感じの学校なので、二週間ぐらいで割りとすぐにここでの生活に慣れることができました。全く問題はなかったとは言えない(例えば、食堂の食べ物の件)が、ちょっとずつ問題点に思ってたことがそうじゃなくなってきています。毎日スケジュールされた稽古のセッションや食事の時間帯を守るだけでのんびりができてサマーキャンプにいるような感じがしますが、ブログや中国語の勉強で暇があるとは言えません。自分のことに集中できることと、稽古で体が疲れていても頭はそうではなくまだ勉強ができることでとても好きです。ここでカンフーを学びながら仕事ができるととても思えないけど、これはいつか変わるかもしれません。
自分の中国語力が少しずつ伸びています。ここの方言が結構強くてわかりにくいので、全部聞き取れる迄はまだまだ時間が掛かりそうです。
稽古は相変わらず大変です。自分の套路での姿勢やストレッチする時に上達が見えてきていますが、その分まだまだなところも沢山見えてきました。一週目の投稿で筋肉痛で階段を登る辛さをについて冗談しましたが、それは今でも大変だったりします。最近勉強している虎の套路のせいでもあるかもしれませんが、この套路はとても気に入っています。大変だからこそ、次の套路を学ぶために必須な「レベル上げ」のように思えてきてます。

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あらすじ 一ヶ月目が過ぎた時虎の套路のせいかちょっと調子を崩して、五週目一日早めに休むことにしました。 虎の套路をやっと完成したら、次に「五行气功」と言う五匹の動物の気功を学び始めました。気功だから体にはそう大変じゃないと思ってましたが、楽ではありませんでした。とは言え、一週間練習してたら体も回復してきてちょっとずつ簡単になってきました(特に、前の虎の套路に比べて)。七週目もずっと気功の練習で、毎日徐々に体の調子がよくなってくるように感じました。右膝が突然脚伸ばしたら痛い(なるべくこのような動きを避けようとはしているが・・)けど、そろそろこれもなくなりそうな気がします。 天気は、この三週間ずっと気持ちよかった。二三週目に数日あった猛暑が一切なく、涼しい日々ばかりでした。 伏虎拳 五週目でやっと完成した虎の套路。完成するのに困ることが結構ありましたけど、かなり好きな套路です。速やかで激しい型で、キックもパンチも、動きの数の豊富な套路です。稽古の前に体を緩めるのにいいし、鬱憤を晴らすのにもいいです。 伏虎拳の正しい翻訳は「虎を馴らす套路」(虎の套路は通称)です。なぜ「馴らす」が入っているかと言うと、おそらく練習している時に自分が虎になっているような感が凄いからです。 ガルルル 言葉では表現しにくいけど、この套路を素早く・強く練習すると、野生動物になっているような感じがします。終わると疲れがでますが、やっている間はエネルギーのラッシュでとても気持ちいいです。 五行气功 虎の套路の次に六週目から「五行气功」、動物五匹の気功を学びました。その名の通り、亀、鶴、蛇、虎と龍の五匹の動物の型を集めるような套路です。それぞれの型は大して長くないので、2日ごとに一個を学べました。それに、どの動物も独特な動きをしているため、やっている時の感覚も全て異なります。気功は格闘技ではないから、実戦で使える動きを揃う必要がありませんので、太極拳とカンフーとまた違った、より動物の動きを真似た型です。この套路の型は全て立っている姿勢から左へと歩き出し、ちょっと動いたら振り向き、また歩いて始めたところに戻る感じです。 この套路の型はそれぞれ必要な身体能力が異なります。 亀の歩きは半分片足で体を回しながら進むのでバランスが大事です。鶴は片足で立って、膝を胸まで...

欢迎 Welcome Benvenuti ようこそ

Welcome to "Diamond in the rough", the new blog on my adventure in China, that‘s just about to begin. But first, let's step back a little. [Italiano a seguire][日本語訳付] Who am I Let's start from the very beginning, shall we? Chances are you already know me, if so feel free to jump to the next paragraph. Hi, my name is Nicola, and I am a 24 years old Italian guy who has lived for roughly four years and half in Japan (at the moment of writing), and is about to leave the country to, well, move to China. In Japan I studied Japanese first, and then illustration for two years. Having worked as an english teacher for some years now, I can say that I'm pretty fluent in English, while also being able to speak Japanese to a somewhat high degree. Now I am moving to China, headed to the Wudang Mountain (Northwest Hubei) to study Kung Fu (and Chinese) for a year. I have been practicing Kung fu in Japan with a teacher who studied at the mountain for about two ye...

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